-タッタッタッ-
「おおーっ!!
じっぺい!直ったぞーーーっ!!」
あっ、オジサンだ!
「お〜いっ!
おりぇ行くよ〜っ!
出発しま〜す!」
「おおーっ!そうか〜!
じゃあコレを持っていくといいぞーーーっ!」
-ポーン!ストン!パフッ♪-
「あっ!?軽い!
おりぇの黒い箱が一段と軽くなってる!」
「ガハハハ!
そうじゃ〜あ!
ずいぶん軽いじゃろ〜!?」
「ハイッ!
すっごく持ち歩き易いです!
おりぇの巻物みたいだ〜!」
-タッタッタッ-
「ハハハ〜ッ!
止まりもせんかーーーっ!
ガハッ!ガハッ!ガハハ〜ッ!」
-プゥ-
「くさっ!
…ハイ!おりぇはもう止まりませ~ん!」
-タタタタタッ-
「ガハハーッ!
あいつを見ていると気持ちがいいの〜〜〜!
故郷の海を思い出すわっ!」
-プププゥ〜♪-